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asamusi onsen hospital


入院案内

一日も早い、心身の健康を。

当院は歴史ある温泉街の中心に位置し、住宅地に隣接しながら海や山といった自然に恵まれた環境にあります。病棟内は快適に過ごせるような様々な工夫を盛り込み、患者様が一日も早く心身の健康を取り戻せるよう、適切な医療を提供するためスタッフー同、日々努力しております。入院に際しまして、患者様とご家族の皆様のご協力が必要ですので、ぜひご参照くださいますようよろしくお願いします。
1. 入院のご案内と種類  
  入院となる患者様とご家族様へ、入院に関するご案内をさせていただきます。
入院の際は、患者様の日常生活に詳しい方(ご家族様)と同伴でご来院ください。
  入院形態について
医師の診察の結果、入院治療が必要と判断した場合は、精神保健福祉法に定められた入院手続きをとっていただきます。入院形態は主として以下のようなものがあります。
  任意入院
医師の診察の結果、入院治療が必要と判断し、患者様ご本人が入院について同意(了承)している場合の入院形態。
  医療保護入院
医師の診察の結果、入院治療が必要と判断し、患者様ご本人は入院について同意(了承)できない状況で、ご家族様等が入院について同意(了承)している場合の入院形態。
 
2. 入院手続きに必要なもの
  1)健康保険証(保険法医療受給者証、重度身体障害者医療費受給者証など)
2)印鑑(本人及び保証人のもの)
3)入院委託書など必要な書類がありますので、受付でお聞きください。
 
3. 入院料金
  1)毎月15日前後に請求書を自宅へ郵送いたしますので、病院窓口か現金封筒でお支払いください。
2)小遣い、洗濯代、おむつ代などについても、家族の方が持参するか、患者様の通帳に入金してください。
3)「高額医療費制度」があります。1ヵ月の医療費負担が限度額を越えた場合は、申請により越えた額が後日払い戻されますので、事務もしくはソーシャルワー力一にご相談ください。
4. 入院治療
  当院での主な治療としては薬物療法をはじめ、精神療法や生活療法を個別あるいは集団で行うなど、患者様一人ひとりの病状に沿って行われます。社会復帰に向けて医師・看護師・ソーシャルワー力一といった様々な職種が患者様やご家族の皆様を支えていきます。
 
5. 入院に必要な日用品
  1)洗面用具・・・洗面器、ハミガキセット、石鹸、石鹸入れ、洗顔タオル2〜3枚、シャンプー、
コップ(プラスチック製のもの2個)など
2)衣類・・・上着2〜3着・下着4〜5着  (院内生活に適した軽快感のあるもの)
3)その他・・・バスタオル2枚、上履き、箸、スプーン、ティッシュペーパーなど
※必要物品は病院で購入できます。
 
6. 小遣い銭
  1)入院中は小遣い銭が必要です。
2)小遣い銭は原則として自己管理ですが、管理できない場合は患者様名義の預金口座をつくっていただいております。詳しいことは事務でお聞きください。
3)盗難予防のため、多額の現金および貴重品は手元に置かないようにお願いします。
4)ご家族の方は、小遣い銭の残高にご注意の上、不足のないように補充してください。
7. 洗 濯
  1)自分でできる方は病棟内の洗濯機を利用できます。
2)自分でできない方は原則としてご家族にお願いすることになります。
(ただし、ご家族の希望があれば代行しております。)
 
8. 面 会
  1)面会は原則として自由ですが、病状・プライバシー保護の関係で医師の許可が必要となる場合もあります。
2)面会時間は原則として、午前9:00〜11:30、午後1:15〜4:30までですが、面会時間以外で面会を希望される方は職員にお申し付けください。
3)食べ物をお持ちになる場合は、なまもの・腐敗しやすいものは面会中に食べてもらうようにし、夕方または翌日に持ち越さないようお願いします。
おやつ・ジュース類などの持ち込みは少量としてくださるようお願いします。また、病状によりお持ち込みできない場合もありますので事前に看護者におたずねください。
社会や家族とのつながりをもたせ、社会復帰の希望を、失わせないよう、なるべく月1回は面会に訪れるようお願いします。
 
9. 外出・外泊
  1)外出・外泊には主治医の許可が必要となります。外出・外泊申請用紙に記入の上、看護者に申し出をお願いします。
2)外出・外泊から帰院された際には、持参品をお見せください。
外出・・・午前9:OO〜午後4:OO
外泊・・・原則として3泊4日まで

(帰院時に服薬残量がありましたら看護者にお知らせ願います)
10. 郵便物
  1)手紙は自由に出せます。病院で一括投函しますので看護者にお申し付けください。(信書の守秘は保たれます。)
2)入院中の通信購買はトラブルの原因となる場合もありますので、ご遠慮くださるようお願いします。トラブルが発生した場合、当院では責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
3)患者様宛の手紙・小包などは原貝1」として患者様本人に開封していただきますが、場合により職員が立ち会って中味を確認しあうこともあります。
 
11. 電 話
  1)病棟内に設置されている公衆電話をご利用ください。
2)電話の制限は原則的に行っておりませんが、就寝時間以後の電話はご遠慮願う場合があります。
3)携帯電話の持ち込みは、医療機器の妨げになりますのでご遠慮ください。
12. 医療福祉相談
  当院では患者様の療養生活に伴う種々の問題について、ソーシャルワーカーが相談を受け付けております。
 
13. 家族のつきそい
  当院では基準看護の体制をとっておりますので、看護および食事のお世話は看護者がいたします。ただし、患者様のご家族からの希望があり、医師が必要と認めた場合に限り、ご家族のつきそいが認められます。
 
14. 退院後の治療
  退院後は、定期的な外来診療による経過観察を基礎とし、精神療法の他、必要に応じて服薬指導、訪問看護などを行っていきます。
ご家族のご理解とご協力をお願いします。
 
15. その他
  当院職員への金品の謝礼は固くお断り致します。その他、ご不明な点がございましたら、いつでも気軽に職員へおたずねください。

 

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